合格率を高める目標と計画の立て方
はいどうも樹海ンです
勉強計画についての質問が多く寄せられたので、今回はそれと関連して目標の立て方について自分の経験を踏まえながら具体的に説明していきます
1. 年間の勉強計画について
いらない(多分)
理由は2つあります
- 学力の成長は正確に予測できない
- その学力に到達しないとその次に何をすべきかわからない
です
そもそも学力の上昇は早ければ早い方がいいので、計画を立てることで敢えて自分にふたしなくてもいいんじゃないかなって感じです
去年の春、大学も自主休学して東大リベンジに向けてめちゃくちゃ意識が高かったのでエクセルで、この時期にこの参考書やる、みたいな計画を立てた
んで実際にやってみると段々これいらなくね?とかあれやらなきゃ、みたいな感じで元の計画通りにはいかずそのまま計画の存在すら忘れた
そんなもん
2. 先が見えない漠然とした不安
勉強計画立てたい人は「予定がないと何したらいいかわからない」「今のペースで間に合うかわからない」って感じてるのでは?
確かに間に合わない不安っていうのは入試本番まで付きまとう事になるんだけど
その不安は勉強計画を立てても解決しない
なぜなら勉強計画は計画であってその通りうまく事が進む保証はないからです
結局自分のできる限りの努力を続けるしかない(それはそう)
3. 長期的な計画と目標
じゃあどうやって不安払拭すんねんっていう話をします
不安の原因は大きく分けて「何すればいいかわからない」「入試まで間に合うかのか」なので
2つの目標を決めてそこから逆算するってのがいいと思う
- 2つの目標は「絶対に取らなければいけない点数(合格最低点)」と「自分が取りたい理想の点数」
- 逆算で今すべきことの具体化
例えばセンターで765点(85%)は絶対に取りたいと考えるなら目標を765点と800点とする
あとは2つ目の目標の800点を取る時の各科目の目標点を定め、更に大問ごと、分野ごとに目標点を決め、今何をすべきか、何が足りないかを考えます
「自分の現段階のレベルを把握しながらその時に最適だと思われる勉強をする」の試行錯誤に慣れると自分で勉強できるようになる
これは過去問対策にも活きるので直前の追い込みで無駄を大きく省く事ができるはず
予備校に行ってない受験生、宅浪には特に意識してほしい事だなあ
俺のセンターと二次試験の2つの目標は
センター 800 850
二次試験 250 300
で結果的にセンター832二次試験280だったのでこの方針の信憑性の担保になるかと思います
こんな感じです
まとめると
- 年間の勉強計画はいらない
- 合格最低点よりも高い目標を持つ
- その目標を達成するためにやる事の逆算、具体化
1~2科目失敗しても受かるぐらいの準備をしてほしい(遺言)
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