ゼロから始める英語 誰でもセンター英語150版
はいどうも樹海ンです
最近よく「お前のブログはどのレベルが対象なんだよ」とか「全統記述の英語の偏差値50ぐらいなんですけど...」みたいな感じのことを言われるのとか
まだ四月なのとかもあって
これから頑張って英語勉強しますって人向けに
センター英語150
ぐらいを取るためにすべき事とかを書いていきます
(現状でセンター100ぐらいでも大丈夫(なはず))
1. はじめに
これぐらいのレベルで点数を一気に上げるなら長文の得点率を上げるのが一番効率いいと思います(実際に読めてない人多いんじゃないかしら)
確かに単語文法は大事だしそんなことを前のブログでも書いたんだけど
まず
英文を正確に読み、文章として読めるようになることが必要です
つまりセンターレベルの英語は無理なく読める英語力が求められます
ちなみにこれができるようになると
- 一読しただけでどの辺りに解答根拠があったかすぐ思い出せる
- 国語の文章を読むように段落ごとの役割が簡単にわかる(第6問Bで有効)
- ↑によって時間切れになることがなくなり文法問題、見直し等に時間を割ける
とかとか読めるようになるだけでなく点を取ることにも大きく近づきます
以上のことからセンター150到達には(その後の伸びも考慮すると)
無理なく読める英語のレベルを引き上げること
を最適と考えて以下進めていきます
2. 具体的な対策
俺がこのレベルを超えたのは実は高3の秋以降です()
でもセンター本番はしっかり9割超えました
てことでその時の勉強を少し改良して紹介したいと思います
・単語
基本的に今使ってるやつでいいと思う
俺はターゲット1900の1500番までやってた
センターに出てくる単語でわからないものがほぼなくなるように鬼の周回をしましょう
単語は読める英文のレベルを高める時の重要な要素なのできっちりやってね
単語帳の進め方ですが
一日何個、より、一週間で2~300個覚える、みたいに進めるのがいい(らしい)
赤シートは基本的には使わず何度も見て見て見まくるっていう方法はいまでも使ってるのでオススメです
(単語を声に出して読むとリスニングの役に立ちます)
・文法
受験では文法穴埋め、正誤問題等の出題で「文法=そういう(←)もの」みたいなイメージがありがちですが
文法は読み書きするためのルールです
単独の文法問題はその延長にすぎないので「どうしてそう読むのか」を意識して勉強することが大切かなと思います
そこでネクステ等の文法問題集で勉強を進める際に一度は読んで欲しいのがForestです(今はEverGreenらしい)
分厚くて敬遠しがちですが基礎をしっかり固めておくことは今後の学力向上の助けにもなります
文法問題集を解く前にその単元の文法事項に目を通して実際にその知識を運用しながら暗記するのが確実かな
もう一度言いますが文法は読み書きするためのルールなので問題をひたすら解いて問題を暗記するよりも参考書で体系的に理解する方がいいよね
・解釈
解釈は文法に似たようなものなんですけど
一文を読んで直訳はできるけど意味が取れない時に役に立つのが解釈かなと思ってます
たとえば文をいくつかの塊に分解すると理解が容易になりますね多分あれです
基本的な構文(読むときの公式的な)(so thatとかit is not until ~ that~とか)は問われやすいから覚えようね
参考書は基礎英文問題精講使ってました
以下具体的な進め方です
- とりあえず訳を書いてみる
- 答えを見ながら訳出のミスを探してその原因を考える
- 文を書き写すorコピーをとって自分で塊に分ける練習をする
- ↑でわからないところを無くしたらま返り読みなしでも意味が取れるまで音読or黙読
3は時間食ってあんまり効率いいとは言えないので慣れたらなと思ったら省いてもいいかも
どうしたら速く読めるようになりますか系の質問をたまに受けるんですが
速く読めるということは
- 単語の意味がすぐに思い出せる
- ルールに従ってすぐに訳せる
- 塊がすぐに見える
ができることなので
速く読もうとしてできるのではなくて
これらの処理に慣れた結果速く読めるようになるってだけなので
焦らずに自分のペースを守ってください
4. 実践
ここまでやれば大体のセンターの文は読めるはずです
てことで次は英語で文章を読む練習
英語で簡単な国語の文章問題解くだけです
注意することはそんなに多くなくて
- 接続詞
- 段落ごとに読むこと
ぐらいでセンターは足ります
接続詞は簡単です
ここから話の流れがどう変わるかを教えてくれるいいやつなので頻出はちゃんと覚えましょう
「ディスコースマーカー」でググるとすぐ出てくるので参考書は特にいらないかな
2つ目の段落ごとに読むというのは、全体の中でその段落の持つ役割を説明がわかるかみたいな感じのことです
たとえばある段落が具体例だった時に、その具体例は誰のorどの主張をサポートしてるのか、みたいな
それを自分で簡潔に書けるようになると第6問Bは瞬殺です
ちなみに段落の役割の理解にはその段落の中身の理解が必須なので↑にあげた全ての項目が役に立ちますね
勉強に関してその方法と意識することはこんな感じです
あとは長文問題集、過去問等を使ってひたすら演習積むだけ
この記事の通りやれば長文で3ミス以上することはなくなると思う(言いすぎたかもしれん)
まとめ
今回はセンター英語の、特に長文での得点を伸ばすことにFocusして書きました
・単語の瞬発力
・正しい読み書きのルールの運用
・文を塊に分解
・文章の流れを掴むためのディスコースマーカー
・↑によって英語で国語できるようになること
が、これはどのレベルの読解を勉強するのにも共通して重要なことだと思います
今どのレベルでも継続すれば絶対できるようになるので
絶対毎日英語やれ